- 2026年の冬季オリンピックを目指してトレーニング中
- 2021年7月に負った右距骨疲労骨折の怪我は完治していない
フィギュアスケート選手として得意のジャンプを武器に四大陸選手権連覇など輝かしい成績を残した紀平梨花さん。
女子史上初の公式大会8トリプル成功、3回転アクセル~3回転トゥループジャンプ成功などの記録も有名かもしれません。
インスタフォロワー数27万人越えの高い人気を誇り、私の推し選手の一人でもあります。
怪我の影響で第一線からは長く離れていますが、現在も腐らずにオリンピックを目指してトレーニング中!
焦る気持ちもあるはずですが、たくさんのファンが応援しているのでゆっくりしっかりと完治させてほしいです。
そして、再び全力の演技が見られる日を楽しみにしています。
そんな彼女の現在と怪我の調子についてもう少し詳しくご紹介しましょう。
紀平梨花は現在何してる?
紀平梨花さんは現在2026年にミラノで開催される冬季オリンピックを目指してトレーニング中です。
2019~2020年にかけて全日本選手権と四大陸選手権を二連覇!
そして、更なる成長のために2020~2021年度シーズンはスイス、2021~2022年度シーズンからはカナダのトロントに練習拠点を移しています。
でも、2021年7月に右距骨疲労骨折という怪我を負い、当時目標にしていた2022年の北京で開催された冬季オリンピックには間に合いませんでした。
競技人生が短いフィギュアスケート選手で、当時19~20歳だった彼女にはとてもつらい経験になったと思います。
実際、後のインタビューでも一番つらかったと振り返っていました。
年齢的には少し早めですが、そのまま競技生活の引退を考えてしまってもおかしくなかった気がします。
そんな中、励みになったのは同じフィギュアスケート選手たちのご活躍です。
自分も頑張ろうと思いを新たに、現在は2026年の冬季オリンピックを目標に掲げています。
有望な若手選手たちも続々成長してきているので、焦る気持ちは間違いなくあるでしょう。
ただ、怪我の治療を最優先にして、自分のできるベストな日々を過ごしていけば十分チャンスはあります。
先の長い挑戦でモチベーション維持は難しいと思いますが、ファンの声援を力に変えて諦めずに挑戦を続けてほしいです。
今度のオリンピックの会場であるイタリアのミラノで素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれる日を楽しみにしています。
紀平梨花の怪我の調子は?
紀平梨花さんが2021年7月に負った右距骨疲労骨折という怪我は完治していません。
2022年にアイスショーや試合に出場していますが、全力で演じることは出来なくてコンディションを見ながらの調整になっています。
実際、試合に出場した時は高難度のジャンプが飛べないため、演技構成のレベルを下げていたそうです。
そのため、2023~2024年シーズンに向けてSNSに投稿した意気込みでは不安を感じつつも、まずは怪我の治療を優先して出来ることから頑張るといっていました。
目標とする2026年の冬季オリンピックに向けて焦る気持ちはあるでしょう。
その思いをグッと抑えながら、今できることを最大限やっていこうという気持ちが伝わってきます。
そんな前を向いて頑張る姿をたくさんのファンが応援しています。
なお、距骨(きょこつ)はくるぶしの内側にあるハートの形をした小さな骨です。
体重を受け止める時に負荷がかかるので、氷上でジャンプなど激しく躍動するフィギュアスケートで酷使する部分の一つみたいです。
一般的に疲労骨折の治療は4~12週間が目安のようですが、部位や程度によっては長引く場合もあると聞きました。
長年厳しいトレーニングを積んできた紀平梨花さんの完治にはかなり時間がかかっても不思議ではありません。
彼女の全力のパフォーマンスを早く見たいというファンは多いはずです。
でも、それ以上に不安なく安心して滑られるようになってほしいと願っているはずなので、ゆっくり焦らず治してほしいです。
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