フィギュアスケート選手の三原舞依さんの現在や人気をまとめました。
- 三原舞依は現在何してる?
- 人気の理由は?
天使やシンデレラと呼ばれるほどたくさんの人から愛されている人気選手!
そんな彼女の現在や人気の理由についてご紹介します。
三原舞依は現在何してる?
三原舞依さんは現在も世界トップレベルの現役選手としてご活躍を続けています。
怪我や病気によって欠場することもありましたが、2024年4月時点の世界ランキングは10位です。
日本勢としては1位の坂本かおりさん、7位の渡辺凛花さん、9位の吉田花さんに続く上位勢としてランクインしています。
具体的な成績としては2023~2024年シーズンだと下記の結果を残しました。
日本大会(NHK杯) | 8位 |
---|---|
全日本フィギュアスケート選手権大会 | 5位 |
四⼤陸フィギュアスケート選⼿権⼤会 | 7位 |
世界選手権三連覇など素晴らしいご活躍を魅せてくれた坂本かおりさんほどとはいえませんが、十分に立派な成績といっていいでしょう。
今後の更なるご活躍を楽しみにしています。
大学院生として学業と競技を両立
三原舞依さんは現役の大学院生で、学業と競技を両立しています。
2024年3月のインタビューでは修士論文に取り組んでいるとお話していました。
自身は甲南大の大学院生として学業と競技を両立。現在は修士論文に着手しており、海外の論文などを読みこんでいる。「今は経営心理も読みながら、スポーツをしてきた経験も生かして、経験も込めたいろんなことが集まっている修士論文を書けたら」と思い描いている。
出典元:https://news.yahoo.co.jp/
甲南大学(こうなんだいがく)は彼女の地元の兵庫県神戸市にある大学です。
現在は心理学を研究する長期履修コースに進んでいるそうで、2025年度くらいまで通う予定と紹介されていました。
文武両道を目指す彼女らしいですね。
学業と競技の両立は口で言うほど簡単ではありません。
大学院となれば専門的な勉強も多いはずなので、時間の配分などコンディション調整も難しいと思います。
応援しながら見守る事しか出来ませんが、無理のない範囲で頑張ってほしいです。
怪我の調子はどう?
三原舞依さんは右足首の疲労骨折に苦しんでいて、2023~2024年シーズンは痛み止めを飲みながら出場していました。
そして、怪我はまだ完治はしていません。
いつ頃から痛めたのかはっきりとしたことは分かりませんでしたが、前シーズンの2023年3月の世界選手権後にコーチから足の調子が悪いというお話が出ていました。
当時の取材に対して、三原舞依さんは心配させたくないから申し訳ないけど言えないと答えています。
そのため、この頃には怪我の前兆が出ていたと考えていいでしょう。
本格的に痛み始めたのは2023年の夏ごろからだったようです。
2023~2024年シーズンに入っても怪我はなかなか完治せず、出場予定だったグランプリシリーズの中国大会を欠場しました。
多くのファンが心配していて、何よりもご本人が一番不安だったと思います。
それでも3試合に出場して、万全な状態ではない中で立派な演技を魅せてくれました。
その後、シーズンが終わってから右足首の症状が疲労骨折であることを公表しています。
治療が長引いているので恐らく慢性的な痛みが出る怪我になっているようですが、焦らずじっくり完治に向けて療養してほしいです。
難病の病気は完治した?
三原舞依さんが発症した難病「若年性特発性関節炎」は完治に向かっているようです。
まだ16歳だった2015年に1万人に1人といわれる「若年性特発性関節炎」を発症しました。
以前は「若年性関節リウマチ」と呼ばれていた関節炎(関節部分に痛みや腫れがでる症状)が出る難病で、下記のように苦しい時期を過ごしています。
順調なスタートだったと思われたが、実は関節が痛む難病「若年性突発性関節炎」を発症し、2015年12月に入院。一時は歩くこともできなかった。復帰してからも紆余曲折があった。2019-20のシーズンは体調不良で全試合を欠場。翌2020-21シーズン、北京五輪の最終選考会でもある全日本選手権で4位。表彰台にあと一歩及ばず、代表に選ばれなかった。
出典元:https://dot.asahi.com/
フィギュアスケート選手にとって全盛期といえる10代後半の多くが病気の療養に奪われました。
北京オリンピック代表選手に入れなかったことも考えると、ショックの大きさは考えたくもないくらいです。
そのまま引退を決断してもおかしくありませんが、彼女は大好きなスケートを続ける道を選びました。
その後、難病を乗り越えたと紹介されているので、どうやら完治に向かっていることは間違いありません。
なお、「若年性特発性関節炎」には色んな種類があって、治るまで10年くらいかかるそうですが最終的には80%くらいが完治するようです。
ただ、治らない人もいるなんて本当に怖い病気ですね。
三原舞依の人気の理由は?
三原舞依さんは天使やシンデレラと呼ばれるほどたくさんの人から愛されている人気選手です。
そんな彼女の人気の理由として一番最初に思いつくのは人柄の良さでしょう。
例えば同じ所属先で仲のいい坂本花織さんが自分の次に演技する時、すぐに声をかけて応援しています。
また、応援に駆けつけてくれるファンへの感謝も忘れません。
そういった飾らない素の人柄に多くの人が惹きつけられているんだと思います。
もちろん演技の素晴らしさからファンになった人も多いでしょう。
「ノーミスの天使」「氷上の妖精」と呼ばれるほど安定感のある高い技術・フィギュアスケートの華やかな衣装・可愛らしいルックスも相まって本当に素晴らしいです。
そして、つらい難病を乗り越えて前向きにご活躍している姿は応援したくなります。
シンデレラのプログラムを使って四大陸選手権で優勝したこともあり、「氷上のシンデレラ」と呼ばれることもありますね。
これからも彼女らしくいい成績を残せるように頑張ってほしいです。
三原舞依の引退はまだまだ先
三原舞依さんの引退はまだまだ先のようです。
フィギュアスケート選手が引退する平均年齢は24歳といわれているので、年齢的にはいつ引退を発表してもおかしくありません。
ただ、2023~2024年シーズン終わりにここでは終われないと明言しているので、まだまだ現役選手としてご活躍を続ける意欲を見せています。
また、フィギュアスケートが本当に大好きな選手で、以前に下記のようにお話していました。
「スケートを滑るのは楽しくて、自然と笑顔になれます! 私が目指すスケーター像は、見てもらって感動して元気になってもらえる、笑顔になってもらえるもので。私が(浅田)真央ちゃんを見てスケート始めたように、誰かを笑顔にできたり、感動を与えられたりするスケーターになれたらいいなって思っています」
出典元:https://shueisha.online/
そのため、出来る限り現役生活を続けてくれると思います。
無理はしてほしくありませんが、長く彼女の演技が見られることはファンにとって凄く嬉しいはずです。
今後も怪我や病気に気を付けながら頑張ってほしいなーと思います。
三原舞依の現在や人気まとめ
- 三原舞依は現在も世界トップレベルの現役選手
- 大学院生で学業と競技を両立している
- 右足首の疲労骨折に苦しんでいて完治はしていない
- 発症した難病「若年性特発性関節炎」は完治に向かっている様子
- 人柄の良さや演技の素晴らしさ、難病を乗り越えた前向きさなどが人気に繋がっている
- 三原舞依の引退はまだまだ先
今回はフィギュアスケート選手の三原舞依さんの現在や人気をまとめました。
怪我や病気でつらいシーズンを過ごしたことも多いですが、世界トップレベルの現役選手としてご活躍を続けています。
大学院生として学業と競技の両立は大変なはずですが、たくさんのファンがいる人気選手なので、声援を力に変えてこれからも頑張ってほしいです。
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